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エコな取組み

鶴見製紙株式会社

 鶴見製紙は、大正11年(1922年)に静岡県の富士市で里和抄紙部として創業しました。 その後、神奈川県の横浜市鶴見区で鶴見製紙㈱を設立、昭和32年(1957年)に旧鳩ヶ谷市に川口工場を新設、昭和41年 に鶴見区本社工場を閉鎖して川口工場を本社工場とし、創立93年目の会社です。
 地球の美しい緑と水を次世代に残すために、大切な資源である「紙」を循環させています。 官公庁や企業から発生した古紙や機密書類を情報セキュリティマネジメントシステム(ISO27001)を取得した処理施設で溶解処理し、再生紙100%のトイレットペーパーを製造・販売しているメーカーです。
 スーパーやドラッグストアが密集する首都圏に生産拠点をもつ利点を生かし、直販システムをとっています。問屋などの中間業者を通さず、大手 チェーンストアなど小売業者へ直接販売することで、コストの削減に成功、さらにお客様の声がリアルタイムで収集できるため、要望に対してスピーディかつ的 確に応えることが出来ます。

 環境保全への取り組みを積極的に行っていて、工場のボイラーを完全都市ガス化、フォークリフトを電動化、配送車両に低燃費低公害車両を採用、最新鋭の排水設備を通して工業用水を再利用等、地球環境を思いやるモノづくりで循環型社会を創造し続ける会社でありたいと考えています。

(資源開発部 平林 豊 )

連絡先

所在地
埼玉県川口市南鳩ヶ谷8丁目1番10号
電話
048-283-3620
URL
http://www.tsurumipaper.co.jp/