地域に愛される学校目指して
本校は、令和5年12月1日で開校150周年をむかえる。「植木のまち・安行」にふさわしい、緑に囲まれた学校である。正門を入ってすぐの「クスノキ」は、市の保存樹木に指定され、学校のシンボルとして保護者・地域の皆様から愛され、大切にされています。
また東門近くには「ケヤキ」の木があります。木にロープをかけてツリーブランコを楽しんだり、暑い夏は、木陰が子供たちの憩いの場となったりしています。校舎のどの窓からも緑豊かな自然が望める素晴らしい環境です。
本校では、この豊かな自然を守るために家庭・地域を巻き込んで、環境教育に全校で取り組んでいます。古紙回収・牛乳パックリサイクル、コンポスト堆肥づくり、学校ファームでの栽培活動、地域の方からの田んぼを借り手の稲作活動。絶滅危惧種でもある「アカガエル」の再生、ヤギ、ウサギ、カメ、ホタル、カイコの飼育活動で生物多様性に気づき、安行自然の森公園を存分に活用して、生活科や図工、総合の学習で自然に触れ、そのよさを味わう学習活動を充実させています。こうした活動から児童は自然の素晴らしさや生きものの大切さに気づき、自然保護の大切さを実感しています。