【身近な環境に積極的に関わり、問題を見つけ、考え判断し、よりよい環境の保全に配慮した行動がとれる児童を育成する】
本校は、川口市中心部の市役所の近くにある小学校で、今年開校60周年を迎えます。
市街地のため学校内を含め自然に触れ合うことが難しい環境ですが『彩のある環境の中で子どもたちの心を育む』ことを重点に教育活動を進めています。
6月に市内全校で実施される「エコライフデー」では、児童・保護者・教職員が協力してCO2削減に取り組み、毎年上位の成績をおさめています。
◆愛校活動(地域の清掃活動)
毎学期ごと、学区内の児童公園などを地域の方々のご協力をいただきながら清掃活動を行っています。
◆ペットボトルキャップの回収
JRC委員会が中心となって、ペットボトルの回収活動を通年行っています。保護者や地域の方々にも定着し、福祉にも役立てています。
◆給食残菜ゼロ=アンパンマンの取り組み
毎日の給食の残菜がほぼゼロ。無駄を出さず、生産者、調理者への感謝の気持ちを持った活動です。
◆学校ファームによる自然体験、生産活動の推進
各学年の理科や自然学習で取り上げられる植物や野菜を計画的に植えて自然に触れ合う活動、収穫の喜びを味わう体験に生かしています。植え付け、水やりは園芸委員会の児童が行っています。収穫したジャガイモ・ブロッコリーは、給食の食材に活用され、児童の楽しみの一つになっています。