今回、川口市内の公園で剪定作業があるということでおじゃまさせてもらいました。剪定作業風景はこんな感じ…ということでお伝えしたいと思います。
育ち過ぎた植木や屋敷林は、定期的に剪定や伐採をします。
川口は、”安行の植木”の産地として有名で、市内各地に造園業者がたくさんあります。剪定・伐採作業で出てくる木は、一部、道路舗装材に使用されていますが、多くは焼却処分されています。「川口マイ箸プロジェクト」では、このような木を箸の材料として提供していただいています。
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剪定作業風景。
”剪定”とは…樹木の形や大きさを維持するために、幹や枝を切る作業です。
この作業をすることにより、風通しや日の当りがよくなるのです。
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切り落とされたばかりの木。
水分を沢山含んでいますので、すぐに箸に加工することは出来ません。半年から1年かけ、じっくり乾燥させる必要があります。
箸の材料には、樫(カシ)や椿などの堅い木が向いているそうです。
「川口マイ箸プロジェクト」の箸は、すべて川口で育った木から出来ています。
第1作目は、神根地区の樫の木を使って作りました。