川口市で育った木を使い、多くの団体の協力で出来上がった「純川口産のマイ箸」。
箸も箸袋も、一つひとつ手づくりです。みなさんも、いかがですか?
箸の材料は、川口市内で育った樫(カシ)の木だったり、椿の木だったり・・・。防水のため、箸の表面に塗ってあるのは、荏胡麻(エゴマ)油に蜜蝋(ミツロウ)を混ぜたもの。自然素材なので、そのまま土に還ります。
このプロジェクトは、「川口ならではの環境の取り組みができないか」との話し合いからスタートしました。
「マイ箸は誰でも気軽にできるエコ」ということで、川口市役所が調整役となり市内各団体との協力(協働)で生まれたのです。
このプロジェクトに関わっている皆さんをご紹介します。
○川口市役所
このプロジェクトの調整役です。
○造園業者
市内で育ちすぎた植木や屋敷林を伐採・剪定したものを提供しています。
○木工業者
提供された生木を乾燥させ、1本1本箸に加工します。
○福祉施設
このプロジェクトのオリジナル箸袋(麻や綿などの天然素材)を作ります。
出来上がった箸と箸袋を出荷できるよう、梱包作業も行っています。
○環境NPO・店舗
出来上がった箸のPR・販売・在庫管理をします。