川口市地球温暖化防止活動推進センター川口市地球温暖化防止活動推進センター

エコな取組み

川口市立新郷東小学校

 本校は、本年度開校50周年を迎えました。正門に入る入校路には、本校の校章であるイチョウが植えられています。それは開校当時、保護者や地域の皆様が植樹したものです。そして、正門を入ったロータリーには、開校50周年を記念して、一度日本から絶滅した桜の木「太白」を植樹しました。数々のご縁とご協力のもと今年植樹された「太白」は、新郷東小学校の新たなシンボルツリーとして、児童だけでなく保護者・地域の皆様から愛され、大切にされています。
 また、学校の三方を取り囲む新郷東部公園(多目的遊水地)は、地域の方々だけでなく児童にとっても欠かせない存在です。年間を通して遊水地に出かけ、動植物との触れ合いや観察を行ったり、「彼岸花」を植えたりしながら、地域の自然に触れる教育活動を取り入れています。こうした、取組が評価され全日本学校緑化コンクール学校環境緑化の部において入選し、全国植樹祭にて表彰の栄をいただきました。学校内でも、給食の残渣を活用したコンポスト堆肥づくり(命の土づくり)や、学校応援団の方々のご支援をいただきながら、学校ファームでの栽培活動を行っています。特に50周年記念事業の一つである児童発案の「ひまわりプロジェクト」は、コンポストを使用した「命の土」を混ぜて育てました。育てたひまわりの種は、児童が種を集め、お世話になった式典でご参列くださった保護者や地域の皆様への感謝の印としてお配りしました。
 今後も、学校や地域の自然に触れる教育活動を意図的に取り入れ、自然の大切さや素晴らしさに自ら気づき、学ぶ児童を育んでまいります。  

SDGsの取り組み

連絡先

所在地
川口市大字峯361
電話
048-295-1007