見沼用水のほとりで
本校の毎朝のあいさつ運動では、生活委員とPTAや武南警察署の方々、そして、教職員が登校してくる里中生と気持ち良く朝のスタートを切っています。正門に立っていると、隣の里小の児童や川口高校、鳩ヶ谷高校の生徒そして地域の方々が通過していきますので、とても賑やかなあいさつ通りとなっています。そこに幼稚園バスが通っていきます。正門前では、運転手さんが少し減速してくれます。園児の皆さんと里中職員が手を振って窓越しの交流の場です。バスの中から笑顔で手を振ってくれる園児の姿に、教職員の表情が柔らかくなります。
そのような朝のひと時は、学校が見沼用水のほとりにあり、歩く人の心を癒す環境を作り出しているように思います。
春の装いから夏の準備を始めた目に優しい新緑の並木や木漏れ日が柔らかい木陰のベンチ、小鳥のさえずりの心地よさなどが心を和ませてくれます。校地内の樹木に来ては、かわいい小鳥の合唱を響かせてくれています。学校も行事続きですが、毎月の学校周辺の美化活動を行い、環境を大切にしながら毎日楽しい日々を送っています。